バラ焼き調査番外編 振り返ってみて・・・

10月7日に私はある程度の定義づけをする意味で、スタイル等をご紹介しております
10月7日のブログはここ
それをちょっと見直して、現在の定義を再考したいなあと思った次第。変更点は次の通り。

① 基本の定義の部分。「標準的には牛のバラ肉と大量のタマネギをの独自のたれに漬け込んでおき → で味をつけ

これはお店での調理法をみるにつれ、漬け込んでいるのもあるにはあるけれど、多くの店では「タレをさっと絡める」ことが多かったので変更です。

② 「定食系」の分け方
「焼肉系」と「定食系」と分けておりましたが、ココは更に単純化して自分で焼くのを「焼肉系」、調理されて出てくるのを「定食系」と分けることにします。
お店によっては「定食(セット)」でも自分で焼いたりするとこもあるのですが(サフラン、十和田ドライブインあたり)、さとう食堂などとは味の傾向が全然違います。やっぱり、私はバラ焼きは自分で焼いて食べた方がどうしても美味しいと感じるので、あえて区分します。ただ、だからと言って「定食系」の焼いてくださるお店も美味しいのです。違う美味しさがあると思っていただければ幸いです。

③ 肉の違いと野菜の違い、更にはタレの違い
「牛さんのお肉+大量タマネギ」がバラ焼きの基本です。やっぱり、タマネギ少なくて、他の野菜の割合が多いと普通の「焼肉」又は「肉野菜炒め」。お肉が豚さんやお馬さんに変わっても、「大量タマネギ」だけは絶対にバラ焼きに必要な条件です。更に言うと「タレ」。上北農産加工のスタミナ源タレを使っているなら、それだけで充分条件。源タレ+αや、焼肉屋さんオリジナルのバラ焼きタレは言うまでもなくOK。ただし、野菜と調味料の組み合わせで他の料理に思えるもの(例:タマネギは結構使ってるけど、モヤシやキャベツなんかが多めに入っていて「肉野菜炒めっぽい」とか、肉とタマネギオンリーなんだけど、タマネギが少なく、味がバラ焼きっぽい甘みを感じさせず、普通の焼肉っぽい。更には韓国料理のプルコギ。多分バラ焼きの原型なんでしょうが、調理方法自体が多様で、鉄板で焼かない場合もあるし、タマネギ大量でない場合が多いし)は「バラ焼きに近い料理」ということでよろしいのかなと感じております。

④ 「混合派」というのも区分してましたが、意味がないため削ります。私が回った中では「十和田ドライブイン」が、もっともバラ焼きメニューが多かった。牛さんと豚さん、更には馬のモツさんのバラ焼きまである(笑)。また、定食と丼が同居(味盛、上高地食堂)とかもありましたし、あんまり意味がなかったです。
 
ということで、再定義。

[バラ焼きの定義(2008.12.1現在)]

「標準的には主に牛のバラ肉と大量のタマネギを独自のたれで味を付け、鉄板で焼いて食べる料理。発祥は近隣の三沢。駐留軍が来たあたりに朝鮮半島出身の方々の手によりバラ焼きが産声をあげ、それが十和田に伝わって、昭和30年代ごろに大ブレークし、以後十和田で愛され、根付いた料理である。
現在、市街地で古くから営業している焼肉屋さんでよく見かける事ができるが、一般の食堂さんや居酒屋さんでも定食や丼、単品などで供されている。
また、一般家庭でも有名店からのお持ち帰りや、十和田市民としては欠かす事のできない「スタミナ源たれ」を使うことで簡単に楽しめる、十和田市民に馴染みの深い料理である。
牛バラ&大量タマネギを鉄板で自ら焼くスタイルがスタンダードではあるが、その他豚バラ肉や馬肉などを使ったり、タマネギのほか、ピーマンやニンジンなどの野菜を加えていることもある。また、供し方にも差があり、それらを分類すると以下のとおりとなる。

1.焼く過程を楽しむ「焼肉系」
十和田の焼肉屋さんやドライブインで良くみられ、十和田人のイメージする「バラ焼き」と言えばこのスタイル。注文すると生の肉&大量タマネギが出てくる。最初から鉄板に乗った状態で出てくる店もあれば、別皿に盛っておく店もあり。用意されたコンロで自らジュ~ジュ~と焼いていただく。タレを絡めながら焦がさぬよう、また、必要以上に肉に火が通り過ぎないように、タマネギが充分にタレを吸い、キツネ色以上になるまでに焼く必要があるため、「玄人派」好みのスタイルであると言える。焼き方を極めると、はまる事この上ない。

2.様式美を感じさせてくれる「定食系」
「焼肉系」が焼く過程を楽しむスタイルとすれば、こちらは「出されてきたものをすぐに食べたい」方にお勧め。また、美味しい状態に店が仕上げてくれるため、ある意味バラ焼き初心者向けである。アブラがはねたりする危険も少ない。十和田にある食堂や居酒屋では、このスタイルが多い。 

3.日本ならではのスタイルである「どんぶり」
バラ焼きにライスはつきもの。というより、これほどご飯がススム料理はないと確信しているが、既に調理された「バラ焼き」をご飯の乗っけたのがこのスタイル。料理と日本人の欲求の本質を突いた提供方法であろう。

《奉行お勧めのお店!》
(あくまでも個人的感想。私が感動したお店でございます。当然、今後良いお店があれば追加するし、よくなくなったら削ります。以下は総合的な判定の上で順番にしてあります)

サフラン
お昼のランチは破格のお値段。量も破壊的ですので注文の際に気をつけましょう。肉質も上々です。

食堂園
味だけでいったら間違いなくココ。惜しむらくはお昼やってないことだけ。

大昌園
いつでもやってる感がして安心。十和田人の定番です。

牛楽館
やっぱり良いお肉は美味しいです。早く昼の営業が復活すればいいのになぁ。

韓国園
お昼もやっていて値段もリーズナブル。しかも味が好みと。

平成園
お昼やってない事だけがマイナスですが、そのぶん遅くまでやってます。お値段もリーズナブルで、ここも味が好み。

十和田ドライブイン
ここも味はよろしいですし昼でも営業してますが、いかんせん市街地から離れており、ちと不便。ただし、出かけるだけの価値はあります。

以上7店舗が私が感動したお店。「焼肉大将」と「東月園」なども美味しいのですが次点です。これはあくまでも私の感想。それぞれお店の魅力があるので、実際に訪れて食べた感想を語り合えれば嬉しいですね(笑)

また、あくまで上記の店舗は「焼肉系」の典型的なお店での話です。定食系の「さとう食堂」、お馬さんのバラ焼きの吉兆、豚さんどんぶりの「味盛」、牛さんどんぶりの「与作」(最近面白いバラ焼き始めたみたい)などは別な美味さが味わえます。

できればなんですが「食堂園派」とか「平成園派」とか、お店の好みごとに応援団ができるまでになれば楽しいんだけどなあ・・・私の妄想です(爆)。

なんか、久しぶりに文章ばっか書いちゃった(笑)

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