バラ焼きの商標登録について

 1月31日に投稿しました「バラ焼きの商標について」の記事内容に対し、ご意見とお叱りを賜りました。説明不足をお詫びすると共に既に当該記事コメント欄に投稿しましたが、改めてここでご説明申し上げます。
 まず最初に、今回の商標登録は「バラ焼き」を提供している既存店の店主様の権利を制限する意図がないこと、また「バラ焼き」の名称を十和田商工会議所が独占使用するためのものではないことをお知らせします。
 十和田バラ焼きゼミナールの「B-1グランプリ」参加がマスコミでも大きく取り上げられましたが、知名度が上がるに連れ、十和田・三沢地方で食べられているバラ焼きとは似ても似つかぬ名ばかりの「バラ焼き」料理が、全国あちこちで見られるようになりました。この傾向はB-1参加以前の2009年(平成21年)夏ごろから急増し、近隣都市ならず関東地方にも「バラ焼き」提供店が出店したという報告が入っています。
 商標制度は最先出願者登録主義が採用されており、知名度のあるB級ご当地グルメの名称を、無関係な他県の業者が出願した実例も過去にありました。そのような状況を踏まえ、十和田ブランドであり、青森県の名物である「十和田バラ焼き」を守るために商標出願に至った次第です。
 十和田バラ焼きではなく「バラ焼き」で登録した理由は、異なる地域名を冠した「○○バラ焼き」が乱立することを防ぎ、より広い主張ができるようにしたほうが良いという商標に詳しい方々からのアドバイスを受けてのことです。
 繰り返しますが、この商標登録は十和田バラ焼きゼミナールが活動する前からバラ焼きを提供している店主の方々、「バラ焼き」という名の商品を販売されている方の権利を制限するものではありません。
 われわれの活動目的は、バラ焼きを通じて十和田市を元気にすること、本場のバラ焼きを食べるために十和田市に、青森県にお客様に来ていただきたいと願っています。
 今回の商標登録で、バラ焼きゼミナールの活動成果とバラ焼きの知名度を無断使用しての便乗商法や目に余る粗悪品など、「バラ焼き」ブランドの価値を下げる行為に対しては、登録商標の権利を主張することができるようになったわけです。
 このように丁寧に説明するべき案件を、言葉足らずでブログで紹介して誤解を招きましたことを深くお詫びいたします。今後はこのようなことのないよう、十分に配慮いたします。
 以上の趣旨をご理解いただき、今後とも十和田バラ焼きゼミナールの活動にご理解、ご支援を賜れば幸いです。
十和田バラ焼きゼミナール 十和田商工会議所

コメント

  1. 通りすがりのもの より:

    とてもしっかりした理念での取り組みだと思いました。
    最近ほんと、自分の経営しか考えない方々が、地域のためにとボランティアで汗を流しPRした地域の宝を横取りするだけでなく、その味が似ても似つかなかいものだったり、単に名前だけ借用するようなことを平気で行う例をワタシもときどき見てしまいます。
    店舗はたまにですが、ネット通販にはかなりあります。
    十和田のまちおこしを見守っている一人ですが、早くこうした商標による保護などをしたほうがいいとおもっていたところに、このような結果。
    とってもよかったとホッとしています。
    是非、インターネット通販サイトなどには商標を取ったことを各店舗にメールするなどしてまちおこしを一緒にやっていく方や趣旨に賛同して協力していく方を手をつなぎ、バラ焼きの印象を低下させるような方々は排除していくようなことをやっていった方がいいと思っています。
    2~3前のエントリーに書かれていたコメントを見て、こうしたことを思う方もいるんだ、と思っていたところに理念のある回答のエントリーが書かれ、とてもうれしかったです。
    今後のご活躍も期待しています。

  2. とある青森県民 より:

    私は1月31日付の記事にコメントしたとおり、それでも県南地域広域の組合を設立して商標登録を行うべきだったと思います。
    それが難しいなら最低限の事として、県南地域の店に説明をし、理解と賛同・協力を得るべきだったでしょう。
    またバラ焼きはバラ焼きを好んで食べてくれるお客さん(住民)あってのものですので
    県南地域住民に対する説明もあれば尚のこと良かったことでしょう。
    本記事は説明が不足していたということで、十和田バラ焼きゼミナール・十和田市商工会議所の連名で投稿されています。
    であるならば、十和田商工会議所の公式ホームページ上に補足説明が無いのは何故でしょうか。
    コメントを投稿する現時点でも本ブログの1月31日づけの記事と同類の説明のみが十和田商工会議所公式ホームページ上に記載されているのみです。
    そういった事も含め、「配慮」が欠けていると思います。

  3. Sergei より:

    横手やきそばは、暖簾会から協同組合化を経て商標登録まで10年かけましたが、地域名+名産品目の地域団体商標は出願権を組合に制限しているため、組合がない場合は申請できません。
    バラ焼きがラーメンと肩を並べるほど広範囲に流布している料理を示す用語であると主張するなら、バラ焼きの知名度は全国的に無名であることが商標登録で証明されました。
    バラ焼きワールドカップ構想は、ワールドカップという用語を繊維製品やゴム糸までの広範囲でFIFAが商標取得し使用制限しているため非現実的です。
    現実的に直面している問題は、たれの名称としてバラ焼きを商願申請している別の組合企業があることです。実現すれば独占使用が行われる可能性があります。

  4. 十和田バラ焼きゼミナール  十和田商工会議所 より:

     
     ご意見を賜り、重ねて御礼を申し上げます。
     商標は出願しても必ずしも登録が保証されないという制度上の事情、B級ご当地グル
    メでまちおこしをしている諸先輩団体のアドバイスや実例を基に、発起人である十和田
    バラ焼きゼミナール・十和田商工会議所が申請に至りました。
     バラ焼きの商標を永遠に独占することは考えておりません。商標は譲渡が認められて
    いますので、管理にふさわしい地元団体からお話がありました時は誠意を持って対応
    いたします。その日まで十和田商工会議所が管理しているとご理解頂ければ幸いで
    す。
     今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
                 

  5. 名無しの十和田市民 より:

    しかしながら発祥の地三沢市にも老舗のばら焼き店にもなんの報告も相談も無いのは盗人と同じでは無いでしょうか?
    赤のれんご主人の考えをネットで見ましたが、怒って当然だと思います。

  6. 野次馬 より:

    なんでもかんでも商標登録する中国みたい